小さいころのオカルトな話
雑記ベント、読んでて楽しいです。
もっと読みたいなぁという盛り上げの意味を込めて12/5枠を利用して私、鏡が記事を書かせていただきまする。
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みなさんの一番古い記憶っていつ頃のものでしょうか。
小さいころの記憶だと自分が思っているものの3割くらいは大人になってから作られた捏造だったりするわけですが、僕が自分の記憶だと確信できる一番古い記憶は幼稚園の年少組のころです。
かくれんぼで同じ幼稚園の女の子2人と穴ぼこが開いたドーム状の遊具の中に隠れているシーンが自分の中で最も古い記憶です。今も割と鮮明に思い出せたりします。
他にも幼稚園時代のことはいくつか思い出せるんですが、この辺はまぁ、無邪気で活発な幼少期を過ごしたのだなぁと感じられるエピソードくらいで別段不思議なところはありませんでした。取り上げるのはもう少し後の記憶。
僕は幼稚園から小学校に上がるときに引っ越しをしました。それまで住んでいたぼろっちい木造平屋の一戸建てを離れて、1つ隣の市の住宅地の一角に移り住みました。
新居の、特に入り口付近の構造だけ簡単に説明します。玄関入って左手すぐに収納があります。靴脱いで家の中に入ると小さな長方形の踊り場になっていて、正面にはリビングにつながる扉、右手にはキッチンにつながるスライドドア、右後方にはトイレと、その横に2階へ続く階段があります。説明下手ね。
それで、リビングへつながる扉とキッチンへつながる扉の間、踊り場の隅っこのスペース。
引っ越してきてすぐのときから、中学卒業するくらいまでの期間、その隅っこのスペースにはたまに『おじさん』が立っているようになりました。
『おじさん』は非常に背が高かったです。たぶん、今の自分よりも大きいので190cmはあったと思います。体格もそこそこがっしりしていたように思います。
『おじさん』はいつも同じ格好をしていました。『おじさん』は黒い帽子をかぶっていました。黒いチェスターコートを羽織っていました。手はごつごつとして浅黒く、木製の杖を突いていました。コートの下はツイード生地でグレーのスーツスタイルでした。ネクタイはしてなかったように思います。あと、靴がどうだったかも覚えていません。そして、これが一番特徴的で、『おじさん』の印象のほとんどを占めていたのですが、(むしろ今『おじさん』の身なりをここまで詳細に描写できたことに驚いています)『おじさん』はゴーグル状の眼鏡と不思議な形のマスクをしていました。
なぜ『おじさん』だ、とその人を判断したのかは定かではありませんが、僕はその人のことを確実に『おじさん』だと思いました。
『おじさん』はペースもタイミングも不規則にそこに現れて、ただ僕のことをじーっと目で追うのです。そして、僕がいったんリビングに入ってまた出てきたら消えてたり消えてなかったりしたのです。
僕は特に親にそれを報告することもなく、友人にその話をすることもなく小中9年間くらいを過ごしていました。その間僕は『おじさん』がそこにそのように存在してさも当然かのように振る舞い、またそのように思っていました。そうするといつの間にか『おじさん』は見えなくなっていました。僕は『おじさん』が見えなくなってもまた、それが当然だと思っていました。
さて、時は進んで大学3年生くらいのころ、僕は思わぬ形で『おじさん』に再会を果たします。正確にはそれは『おじさん』ではありません、『おじさん』のつけていたゴーグル状の眼鏡と特徴的な形のマスクが何かを知るわけです。
『おじさん』がつけていたのは、ペストマスクでした。
それを知った時の詳しい状況や生まれた感情などは、覚えていないんですよね。
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ここで読み終えてもよいかもです。
関係ないんですが、自分の体験を新鮮な形で文章にできる人ってすごいですよね。
僕が書くとどうしても迂遠な感じになってしまって悲しいです。
さて。
僕は、幽霊や異世界や並行世界などの、いわゆる『想像上のモノとされているモノ』に対しては『存在しないと8割くらい思っていて、存在したほうが世の中面白いよねと8割くらい思っている』というスタンスを取っています。
ホラーとか未知の恐怖みたいなものには偏差値55くらいの敏感度を誇っており、別段得意とかいうことはありません。ただ夢枕に先祖のじーちゃんばーちゃんが出てくるっていう話とか実はこの世界は『向こう側の世界』と門でつながっていて2つの世界はエネルギー平衡が保たれており、その配分を巡って日夜見えない戦いを繰り広げているという話とか、自分という存在は那由多に分解されたうちの1であり、同時並行でまったく違う人生展開を迎えた自分が存在しているという話にはロマンがあると思います。
ロマンがあると思う以上に、そうあってくれたほうが世界が広くてよくなるなぁと思っています。
それと近い話で、無根拠な意思決定(コイントスの表裏で今後を占うなど)や単なる偶然にも何かしらの意思や意味づけをあてはめて楽しむということがままあります。また、そのように得られた結論や結果に対して平均以上に意味を見出すことが多いです。無論?生活における多くの決定すべてをこうしたフカクジツなものに任せているということはありません。寧ろ自分の自由が許される範囲でこうやって遊んでる分、何か制約のある場面ではより理性的に理論的にあることが多いと思います。
こんな話をするとそれなりの確率で『なにいってんだこいつ』みたいな顔をされたりしそうなので現実でこういう話をしたことはありません。
ところがもし僕がちっちゃくてかわいい3歳児だったとして、『ぱぱー、あそこにじいじがいるよ!』なんて言いだしたりしたらそれは1つのホラーになったりするわけですよね。23才の僕が同じセリフを言ってもそれはそれでホラーに準ずる何かにはなりそうですが。
まぁ要するに、『小さいころに見えていた謎のおじさんが、知識として持ってないはずのペストマスクをつけていた』という事象に、何かしらの付置や意図があるのではないか、と思ってしまうという話でした。ほんとなんなんだろうね。
皆さんもそういう経験ないですか?
言葉の話
これを書き始める前の8500字は全て消去しました。
理由は、書きたいことを私が書けないほどに書きたい形で書いているブログの存在を思い出してしまったことが1つ。
もう1つは、8500文字の距離を登って、そろそろ峠に至るかと言うところで、おそらく上から見える景色と、下り坂を一気に滑り落ちる感覚がそんなに良いものではないということを察してしまったからだと思います。
たぶん面白いことっていうのは自分がとても好きなことかとても嫌いなことについて語ると生まれると思うんですが、その8500字はただただもったりしているだけでちっとも面白くありませんでした。
なので、これなら軽やかに書いていけそうだなぁという内容を選びました。
前置きが長くなりましたが、現在12/9 95:03 株式会社零狐春の再演より帰宅してから裏体験型イベントアドベントカレンダー記事、書いていこうと思います。
『言葉の話』
私が常々強く思っていることとして、『人は皆、それぞれ違う言語を使っている』ということがあります。それはそれは当然なことなのですが、今回はそれについてつらつらと書いていきたいと思います。
わたしが暑いから半袖短パンで過ごしているのにあなたは薄手を羽織っていたりするので、『暑い』という言葉に万人がまったく同じ感覚を当てはめているとは言えないと思います。
しかしながら、暑い寒い痛い重い冷たい気持ち悪いなど、実際の感覚を伴う言葉だけでなくもっと抽象的な言葉についても同様なことが言えると思います。
この『体験型イベントアドベントカレンダー』という企画にそぐう言葉を1つあげるとするならば『面白い』という言葉でしょうか。
わたしの面白い、とあなたの面白い、が全く同じであるということはおそらく絶対にないでしょうし、わたしにとって面白いこと、とあなたにとって面白いこと、が全く同じであることはおそらく絶対にないでしょう。
時にはその感覚のズレによって新たな発見が生まれたり、逆に埋めがたい溝が出来たりします。
そう、言葉の持つ意味のズレは議論や疑念を生みます。逆にいうなれば、議論をしたり疑念を検討するときは、その当事者たちの、その場面でクリティカルな言葉に対して持っている感覚や認識のすり合わせを行うことが重要であると言えると思います。
しかし、多くの場合そうしたすり合わせは残念ながら満足に行われていることはないと私は感じます。それはきっと仕方のないことだと思いますわたしとあなたの『××』のどこがどのように違うのかしら、きっとここがこう違うのだわ、ああそうに違いない、じゃあそれで話をすすめていこう、いやまってでもこうなったときにそれでは説明がつかない・・・。こんな風に、糸と糸をこすり合わせようとするかのように細かいすれ違いが永遠に続くことでしょう。
ですがそれを私は無意味だと思いません。そうした要領を得ない途方もないやり取りを続けることで生まれるものはそう多くはないでしょう。きっと期待値で考えたらそんなことせずに『一般にそうとされている言葉』あるいは『力のある人間が放った正しげな言葉』をとりあえず共通認識として話を進めていくのが合理的です。し、この手法は多くの場所で用いられて一定の成果を上げているのを私も何度も目にしています。ですがそれを私は無意味だと思いません。
なぜなら、その人の発した言葉はその人だけのものであり、いわばその人の『半身』のようなものだからです。『言霊』という言葉もありまして、そっちのほうがしっくり来たりすることもあるでしょう。
突然ですが、私は生まれてから今までに『自分が、自分の人生の主人公である』と認識している度合いがほかの人よりも格段に低いのではないかと思います。
私はゲームも漫画も小説も好きですが、概ね主人公というのは私にとって架空の物語に出てくる英雄的中心人物であり、決して移入の対象ではありませんでした。言い換えるなら『主人公』というロールは私にとっては『どこか別のだれか』であるという感覚がとても強いということになります。
このような背景を以ってすると、私にとっての『主人公体験』という言葉は『架空の英雄の文脈を忠実に演じ切ること』という意味を多分に含んだものとなります。
(ここにきての注釈なのですが、今回の記事で辞書的意味や定義などというものはほとんど参照していません。その理由や無意味性はここまでの記事を斜めにでも読んでいただけていればなんとなくわかっていただけると思います。)
このような非主人公意識がどのような経験から、どのような学習から形成されたのかはわかりません。心当たりがあるような、ないような気がします。ただ確実なのはこのような非主人公意識が23歳の自分になっても根付いているということは、これは大事な自分の内面の一部分なのであり、そのフィルターを通して出てくる言葉はその存在をまとった大事な自分の一部分なのだと思います。
ここまでを通して私が言いたかったことは決して「もっと他人の言葉に敏感になれ」ということではありません。そうあってくれるともしかしたらもう少し生きやすくなるかもしれないし、生きにくくなるかもしれません。
私が言いたかったことは、、、必ずしも今までの記述から導き出されるものではないかもしれなくて、ただの言いたいことなのかもわかりませんが、、、そのことを『知っておいてほしい』ということです。人には人の言葉があって、その言葉は一つ一つが大切なものなのである、ということを『知っておいてほしい』ということです。別に、知ったうえでそれを無視しようが踏みにじろうが丁重に扱おうが、あとはあなたとわたしの相性の虫の居所の問題なので、どうしようもありません。
ここまでは私が言葉について思っていることの一端を書いてみただけのことです。やはり論評調で書いていくよりぱらぱらと適当に書いていくほうが当然ながら書きやすいですし気分が良いです。
ここからは少しずつ『体験型イベント』の話に寄せていきたいと思います。
唐突ですが、ここで言葉を2×2の4種類に分類してみたいと思います。ここで用いられる『言葉』という言葉はなんとなく言葉って感じで使っています。僕は人が用いた言葉の意図についての配慮は忘れないようになりたいですし、自分がこうした場でなげかける言葉の意図についてはできるだけ明確にしたいところですが、それが自分を強く制限することも理解しているので、こうしてあえて雑に言葉を扱うことも特に気にしていません。
話がそれました。言葉を2×2の4種類に分類します。
1つ目の軸は『意識的であるか否か』
2つ目の軸は『込められた意図がその言葉の形にふさわしいか否か』
です。
1つ目について。これは自分の意図で言葉が発せられたかどうか、理性と衝動みたいな意味とは少し違っています。ここでは『自分が発した言葉の意味について、自分で深い説明ができるかどうか』という意味です。言い換えるとちゃんと中身が伴っているかどうか・・・正確には、自分でちゃんと中身を込めているかという意味になります。厳密な定義とか分類とかケースを持ってこられたりすると困っちゃう場合があります。この部分ではかなりが筆が止まりました。ここで何十分か考えていてもいいのですが、流石に12月9日100:00より前には記事を挙げたい気持ちがあるのでこの程度にしておきます。
2つ目について。これは1つ目よりも億倍わかりやすくて、説明が不要なレベルな気がしてきます。要するに、含意や意図や暗号や通しや無言の圧力があるかどうか、もっと乱暴にするなら正直かどうか、です。
なぜこのような切り分けをしたかというと、僕が嫌いなタイプの言葉に関する話をするためです。こんな荒い切り分けで『嫌い』という感情の端っこですら語るのはちょっとどうかな?と思うのですが、自分でわりとストンと落ちたのでこの形で行きたいと思います。
僕が嫌いなタイプの言葉は『意識的に、言葉の形にふさわしくない言葉を使う人』です。4つに分類といっておきながら、これに加えて『ネガティブな』という接頭辞が付きます。別の表現をするなら『直接ハッキリ言わない人』です。うじうじしてるやつが嫌い、というわけではありません。自分のことはそこそこ好きです。『汚い感情を、清く力きれいな言葉で包んで伝えてこようとする人』のことです。めんどうなことを人に押し付けるときの『頼りにしてるよ』とかです。
(ポジティブなそれっていうのは多分短歌の上手いやり取りとか、相手にばれないように意図を通すというか、とにかくクレバーな感じになると思います)
ここで敢えて『意識的であるか否か』などといったちょっと回りくどい表現を使った意味が出てきて、この言葉がたぶん伝えたいニュアンスを適当に伝達してくれると思うんですね。罪悪感からくる『頼りにしてるよ』ではなくて、『俺は面倒だからやりたくない、だからあいつに押し付けようと思うんだけど、どうせなら体よく押し付けたい』のときの『頼りにしてるよ』です。何が嫌いかって、体よく押し付けられていない浅はかさとかが嫌いです。外面よく見せようとしている、ということを察せられている時点で非常に阿呆だなぁと思います。キレイに隠すか、へったくそに押し付けてくれたほうが良いです。
何より嫌いなのが、人間には人間関係とか事情という困った概念がありまして、その諸処の兼ね合いから仕方なくあなたの提案を受けたときの『お前は物分かりが良くて助かるよ』みたいな感覚です。これ、個人的には僕だけの被害妄想ではなくて同じようなことを感じたことがある人って結構いると思うんですよ。『復讐は何も生まないだろ!!』っていう主人公のセリフに『何かを生もうしないどころか、何かを奪い取るための復讐でしょう?その辺の意識の違いがあると思うんですが』とか思っちゃうタイプの人ですね。
嫌いなものを語ると、どちらかというと自分以外の人が沈んでいくことが多い気がしますので、この辺にしておきましょう。
さて、今回フォーカスするもう1つは・・・の前に、割とどうでもいいやつに言及しておきますね。
意識的に、言葉の形にふさわしい言葉を使う人。正直な人とか性格のいい人とか、あと逆に極悪人とかこれじゃないですか?大人物にはこういう人が多いと思うし、偉人として崇め奉られるのに必要な条件だったりするのかと思います。
無意識的に、言葉の形にふさわしい言葉を使う人。
最初のほうに書いたように、私は (私を含めて) 人々は言葉の持つ意味の差異について無頓着すぎる、と思っている節があります。そうするとたいていの人はこれに分類されるんだと思います。
さて。
ここからやっと体験型イベントの話っぽいことをします。
無意識的に、言葉の形にふさわしくない言葉を使う人。
これって、どういう人なんでしょう。すぐに思いつくあたりは無知な人。勘違いをしている人。理解の浅い人。間違っている人。要するに『その言葉を使うにあたって必要な知識や前提を欠いた状態で、その言葉を使っている人』と統合してもよいかと思います。ちょっと乱暴ですが。
それで、このような言葉の代表例として私が真っ先に思いついてしまうのが、
『ストーリー性がよかった!!』『没入感がすごかった!!』
こういった類の脱出ゲームの感想です。
(リアル脱出ゲームに限りません、でいいと思う。)
私が冒頭で述べた『8500文字までの上位互換』のブログとは、三月さんのこちらのnoteになります。
私も『リアル脱出ゲームのストーリーって面白くないよなー』と常々思っていて、それに関してぼんやり考えたりしたこともあったのですが、こちらの記事は"ストーリー"と一つの言葉にされた概念を上手いこと分解して主張に落とし込んでいて非常に合点のいく記事でした。同じようなこと考えてる方には一読の価値があると思います。
(三月さん偉そうにごめんなさい。)
私はあえてぼんやりとした言葉と、具体的なエピソードの記述のみによって私なりに同じことを主張します。しっかりした言葉のよい例がすでに提示されているから、私がわざわざ言葉のことに心を砕く必要がないからです。私なりの解釈を私なりの言葉で書くことに今回は必要性を感じません。
重ねて、僕はリアル脱出ゲームのストーリーって面白くないと思います。より適切な表現として"下手"だという言葉を用います。
私はそろそろ謎解き界隈に所属して3年になりますが、その頃は今ほど"ストーリー性"らしき何かを前面に押し出したリアル脱出ゲームは多くなかったと思います。というか、あるタイミングからそういう作品が増えてきたように感じます。
僕は前述のとおり"主人公体験"を"なりきり"だと理解していました。「このゲームはあなたが実際に物語の主人公となって謎を解き、脱出を目指すゲームイベントです」という記述も手伝って、私はストーリーを前面に押し出し始めたころはリアル脱出ゲームを"なりきって謎を解ける場所"だと理解して、そうした意識を以て参加していたことがありました。しかしそうして何回か参加して理解されたことはいくつもあって、得られた結論は『SCRAPはなりきりの場としてのリアルを提供するつもりはない』ということでした。
すごく直感的な感想になるのですが、あとそれなりの貶めが入るんですが、そこはかとなく映像がダサいんですね。そういったことは素人だし自分に審美眼があるとも思いませんが、少なくともセミプロであるMagicPenくんの動画と比較すると数周りも下に落ちるなぁと思いました。あと、脚本?話の流れ?が雑。『流れてさえいればよい』という印象を受けました。以前SCRAPの加藤さんから『どこかで見たことあるようなシチュエーションに放り込まれるって燃えるやん』という言葉を拝聴したことがあったような気がしました。確かにありがちでアツいシチュエーションですが、その"シチュエーションがあるだけ"でアツくなる文脈が用意されていなおように感じました。
私を前述の結論に導くに至ったのは『宇宙怪獣からの脱出』と『海底監獄インペルダウンからの脱出』のEDムービーでした。この2作品はまだネタバレ解禁していないような気がしたので具体的なことは延べません。が、私はあえてこの強い言葉を使いますが、この2作品のEDムービーが嫌いです。なんじゃそりゃ、って感じです。決定的に"参加者はストーリーの内での主人公である必要がない"ものでしたし、オハナシとしても、ただなんとなく観客が喜びそうな展開を置いただけという感じでした。
その他細かいこともいくつかありましたが、以上のようなことを経験して私は、脱出ゲームイベント制作に関しては間違いなくプロであるSCRAPの映像や脚本がここまで面白くないということは、この部分は、ひいてはそれによってもたらされる体験というのはSCRAPが提供したいものではないのだなと結論付けるのでした。
長くなりましたが、要するに私は『リアル脱出ゲームのストーリーは面白くないし、おそらく特別面白く見せようとしても作っているわけではない』と思っているわけです。"あの謎を解いた時の興奮があなたにも訪れますように!"とあるように重要視されているのは限られた条件の中で一生懸命謎を解くことによって得られるドラマ体験です。"物語の主人公"とは、"この60分の謎解きゲーム中における主人公"のことです。
また、誰の記事か忘れてしまいましたが、『物語に入り込むための媒体として、謎解きは向いていない』(クリエイテッド謎システムあたりの話かな?じょの?)という話にも一理あります。
そんな私からすると『ストーリー性があったよかった!!』『没入感があったよね!!』という感想に対しては『ほんまに?』とならざるに入られないのです。
ストーリー性が"現実世界の60分の"ストーリー性を指している可能性もありますし、没入感というのがギリギリで謎を解いた高揚感を指している可能性もあります。
"""指している可能性もあります"""
そう、この思考ですよね。彼ら彼女らが『ストーリー性』『没入感』と呼んでいるモノはもっと別の適切な言葉を用いて説明されるべきものなのではないかと思うわけです。
別に、彼ら彼女らが感じたストーリー性と称されるものを否定するつもりは毛頭ありません。ただ、それはおそらく本来別の言葉の形で表現されるべきモノで、そうした方が伝わりやすいし理解しやすいと思うのです。感想というのはその人の口を出た時点で8割満足を残すので別におせっかいをかける必要はないのですが。
冒頭から何回か述べているように、人は皆違う言葉を使っており、その差異の存在にできるだけ留意すべきだとしている僕にとっては、どうしても気になってしまう事象なのでした。
もう少しだけ続けてみたいと思います。
仮に、彼ら彼女らが本当にリアル脱出ゲームにストーリー性や没入感を感じていた場合、僕の感覚が著しく狂っていた場合、これはもうどうしようもないのであとで矯正してください。
そうでなかった場合、のことをちょっと考えてみたいと思います。
彼女らの感情に『ストーリー性』『没入感』(に限りませんが) という、言ってしまえば不適切な名前を付けたのは一体なんなのでしょうか?
言葉の「受け手」と「話し手」について少し考えてみたいと思います。
例えば、とってもかわいい女の子が顔を赤らめて「・・・ばか」と小さな声で言ってきたとしましょう。
男女問わずかわいい女の子で行きましょう。女性はかわいい女の子を愛でるいきものらしいので。
まぁ僕は男なので、言われたとして考えます。
純真無垢な私としては少なくとも悪い感情は抱かれてないと考えてしまうでしょう、もしかしたら少なからず好意も抱かれているのかもウェヒヒなどと考えるでしょう。
しかし女の子からしたら単純に何か恥ずかしいことがあって照れ隠しで言っただけで、別に好意とかそういうのはありませんでした。よくあることです。
これは『受け手の失敗』と言ってもいいのではないでしょうか。女の子のかわいさが私を惑わせたとはいえ、ありもしない想像から間違った判断を下しています。私が勘違いした責任の多くは私にあるといってもいいかもしれません。
(ここまで書いて嫌な予感がしてきましたが、これってもしかして適切なたとえじゃない?かわいい女の子は文字列だけで人の心を惑わすのでしょうか)
ちょっと状況を変えてみます。
私のほうは同じく勘違いをしています。
しかし女の子のほうは本気で私を罵倒するつもりで、そのつもりがあるということを伝えようとする意図も以て発言しています。殺意すら抱いているかもしれません。ぞっとする話ですね。
さて、これは先ほどと同じく私の失敗なのでしょうか。
なんか本当に適切なたとえになってるのか不安になってきましたけど、おそらく先ほどと違ってこの伝達齟齬の責任の多くはかわいい女の子のほうにあるような気がしないでしょうか、してくださいね。
これは『話し手の失敗』と言ってもいいのではないでしょうか。
要するに、伝達齟齬が起きたとき、その主な原因は受け手と話し手のどちらにもありうるといことです。長々ひっぱたわりに当たり前の結論ですが、重要なことです。
何が言いたいかというと、『ストーリー性』『没入感』という言葉によくわかんない意味を付与したのは話し手である『SCRAP』なのか、受け手である『参加者』なのか、そして伝達齟齬があったのはどこなのか、という話をしたいわけです。
(参加者に対する話し手は別の参加者でもあり得ます。が、根っこを辿っていくと始めてそのような感情をSCRAPの脱出ゲームに喚起させられた最初の参加者がいるわけで、そうなると話し手をSCRAPにしてもよさそうな気がしてきます。)
私は、伝達齟齬はやはりここで起きているような気がします。
何度もここを確認してきたかいがあったような気がしてきます
"このゲームはあなたが物語の主人公になって~~~~"
僕は結構上のほうで『リアル脱出ゲームは物語の主人公を演じるタイプの主人公体験を提供するエンターテインメントではない』と結論付けました。しかしこの書き方、"あなたが物語の主人公になって"という書き方だと誰だって"なりきり"的主人公体験を想起するではないか。
ゲーム上のドラマ体験を重視するリアル脱出ゲームが、そのゲームを説明するリード分として物語上のなりきり的主人公体験を想起されるものを用いているせいで、現実的な刺激や高揚感が原因の感情を、"ストーリー性"や"没入感"という言葉で表現してしまっているのではないか。
これは明らかに、『話し手の失敗』なのではないか?
色々書きましたが結論としては、SCRAPさん、あるいはほかの謎制作団体さん、あるいはほかの人間。もうちょっと言葉を大事に扱ってあげてください。適切な言葉でしっくり表現するだけでスムーズにいくことが沢山あるような気がします、っていう話でした。
ふぅ。一区切り付きました。さらさらーっと書き流してみましたがどうなんでしょう。あー眠いとはいえ書き流すって表現はちょっと違う気がします。眠い。
このまま推敲もせずえいやと投稿するつもりなので、どうにか通った話になっていればいいなぁと思います。そんなわけで、長い長い12/9に終わりを迎えたいと思います。
本当の意味で乱文だと思いますが、ご容赦ください。
読んでくれた方はありがとうございました。
裏体験型イベントAdventCalender2015の宣伝、とか
10か月ぶりに書くよリハビリブログ。
ドミニオンブログとして初めてこの名品過払い4金だけど新しくブログ作るのもめんどくさいし流用しよう、もうドミニオンもあんまりやってないしね?
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なぜ久しぶりにブログを書こうと思い至ったかというとこちら。
体験型イベントアドベントカレンダー企画に参加したいなぁと思ったからです。
体験型イベント、と称しつつ9割はいわゆる"謎解き"とか"脱出ゲーム"の界隈に所属する人々がそれについて交代制で1日1人ブログを書いていく、という企画です。
僕は生来何をするにも不精なところがありまして、何か興味があるモノコトが目の前に現れても「うーんどうしよう・・・」とかしてる間にいつの間にか過ぎ去ってしまうことが常です。
今回も例にもれず(カレンダーご覧になった方はお察しの通り?)、「記事なんか書いてみたいけどなんも書きたい事思いつかないなぁ・・・まぁでも書いてみれば案外いけそうだしそうおもったら書きたい事思いついたし登録してみっか!(ここまで1週間)」ってやってたらすごい勢いでカレンダーが埋まってしまってもう空きがない状態になってしまいました。あーまたこのパターンねわかるわかる。やろうと思ったときに限ってこうなるんだなぁふーん。
ってなことをついったーでぽろっと嘆いていたらわんどさん(@wand125)もほぼ同時に同じようなことを呟いていて、運命を感じるなぁと思いました。運命を感じてたらさらにじょの(@jono0819)に捕捉されました。彼はこの企画の広告塔的存在であり、またとっても面白い文章を書くことに定評のある方です(知り合いの中でトップクラスに頭がいいし思慮深い人間だと思っています (媚びを売っていこうな)) 。昨年度の同企画でも複数の記事を投稿したりついったーで宣伝したりと企画を盛り上げることに余念がありませんでした。
以下紹介パート。
昨年度のあどべんとかれんだ。
わんど@wand125の記事
じょの@jono0819の記事の中でも評判が高かったもののうちの1つ。
これを読んで面白そう俺も書いてみようかなってなった人結構いるんじゃなかろうか。
謎解きイベントにおけるネタバレってなんだろう - jono0819's blog
(http://jono0819.blog.fc2.com/blog-entry-2.html)
ついでに去年の中でも特に好きなさとうさん@satoubangの記事
そんなじょのくんがいいました。
「裏AdventCalender立てましょう(?)」
というわけでこちら!ドドン!
今回こちらの企画にて記事を書くことになりましたー。よろしくお願いします。
日付は12/9、タイトルは「主人公体験と主人公になれなかった人たち(仮)」です。
仮題なので内容は当日の気分でもうちょっとシリアスな感じの話題からアグリコラの話まで変更される可能性があります、ご了承ください。
僕も企画が立ったタイミングでは「どうせ俺とわんどさんとあと2,3人しか埋まらんやろうし、結局じょのが毎日ブログを投稿するのを眺める企画になってもおかしくないなぁ」と思っていたらこれ書いてある間にめっちゃ埋まってて笑った。
というわけで皆さん裏体験型イベントAdventCalender2015をよろしくお願いします。
一応"裏"なので、表よりはひっそり目な感じにはなると思いますが、それでも読んでくれる人がいたほうが楽しいし嬉しいので表のついでにでも読んでやってください。
そして、記事を書いてください。書きたい!という人はもちろん、書いてもいいけど文章面白くないし、とか書きたいことないし、とか読まれるの恥ずかしいし、とか思ってる人、書きましょう。文章が面白い人なんてあんまいないし書きたいことは書き始めたら出てくるし恥ずかしいのは気持ちいいいので大丈夫です。
人の書いた文章を読むのは楽しいからね。
というわけで前哨戦でした。
長文を書くリハビリ兼はてダの機能確認兼宣伝のつもりでしたが、66%は目標を達成できてるので良しとしましょう。自分の書いた文章を読み返すのが恥ずかしいので書き終わって即投稿してしまうと思います。乱文ご容赦ください。(ざっと見返したけどナチュラルに"僕とか使ってる・・・こわ)
ではお疲れさまでしたおやすみなさい。
五億年ぶりに更新する木ドミ2人戦ミニトーナメント日記
久しぶり。
今日は2人戦ミニトーナメント@木ドミに参加してきました。
参加者14名のいわゆるふつーのトーナメント。2本先取。11枚のサプライから後手が一枚veto。負け先あり。その他はいつものな感じで。
まずは主催のれとれとさん&遊んでくださった皆さんありがとうございました!
優勝されたヒロタシさんはおめでとうございます!!
自分の結果は2回戦敗退(ベスト8!!)となんとも言えない結果に。
始まる前は一勝できりゃいっかーとか言ってたけどやっぱ中途半端に負けると悔しいですね。
5億年ぶりに日記書いちゃうくらい悔しかった(?)ので各戦の反省とか覚えてる限りでしたいと思いまーす。
1戦目:Mercury444Fさん
・・・まーた非木ドミ勢で潰しあってるよこいつら。大会の類の1回戦って大体知ってる顔と戦ってる気がします。しかも知ってる顔ってことはたいてい実力者だし・・・。実際マーキュリーさんはgoko上位常駐の超絶実力者なんだよなぁ。まぁ頑張りましょう。
1戦目:属屋先手
愚者/金物商/引き上げ水夫/薬師/巾着切り・・・あと何か!ちゃんとメモっとけばよかった。たぶんお互いこれしか買ってないです。マーキュリーさんがvetoったのは魔女娘(一緒にvaneの漁村も)でした。よね?
パッと見薬師入れなくても愚者金物引き揚げで十分なんじゃないの?って思ったけど巾着切りあるしまぁ・・・薬師でも行けるかなぁと思ってポーション愚者。愚者が相手の引き上げだか愚者をみてちょっとでもカットになれば!と思って入れたけどそもそも無くなるまで取り合うようなアレじゃないし銀貨でよかったね。
そんでこちらは薬師3枚金物商3枚?引き揚げ巾着みたいなデッキから早めに突っかけて属州買い始める。まー2buyは無理。
相手は愚者6-7枚集めて金物商と引き上げで回して普通に8金。雑に強い愚者きらーい。とはいえ引き上げだし巾着がある程度刺さるかなーと思った・・・結果的にあんまし刺さって無かった気がするけど。
運よく薬師と金物商をトップして繋げられたのは幸いでした。
最後は返しに属州されたら負けってところで引き揚げor巾着で迷って、結局巾着打ち込んで属州突っ込んだら返しが屋敷?で、次のこっちのターンは薬師は引かなかったけど属州引き揚げて属屋で勝ち。
マーキュリーさんの引き上げは銅貨切ってることが多くてつらそうに見えたり、早さ的には劣るけど引きの相対的な差で勝てた感じだったみたいでした。
2戦目:属屋先手(!)
念視村落石工金貸し熟練工道化師浮浪者蝋燭職人略奪何か。
各位が"負けたほうが先手後手選べるって言うけど後手選ぶシチュエーションないよねー"って言ってたけど取られました。どうしても念視を使いたい!とのことで、いいねぇそういうのと思ってました。多少アレでも使いたいカード使ったほうが勝てそうだし。実際負けたしね。
自分は金貸し銀から熟練工村落入れてからポーション差して念視に。
相手はポ村落から念視集めを優先って感じ。
ぶっちゃけどっちもあんまり効率的じゃない構築をしてたなぁという気がします。少なくとも自分の方はあんまり上手じゃないなーこれと思いながら組んでました。上に伸ばしたいし金貸し先でいいかなーってのは変わらないんだけど、熟練工とか村落焦って確保しなくても念視で十分じゃん・・・なにやってるんだ文章に起すとすごい弱いことやってた気がするぞ・・・。まーそれでも十分強そうな周りはしてたんですけど、見事に村落と熟練工が分割管理しまして占めて4Tくらい遅れてたんじゃないかなぁ・・・。
相手に関してはそう思ったのは金貸しまだ入れないんだーって思った記憶があったからです。
最後は略奪でとった略奪品含めて引き切られて属屋+安いアクションで3山枯らされて負け。引き悪かったとはいえ正着取れてないので仕方あるまいって感じ。
3戦目:属屋先手
ブドウ園武器庫魔女娘地図職人値切り屋手先祝祭あと何か。
vane 物置。
なーにvetoられたんだっけ。忘れ。
とりあえずブドウ園で3山っすねーはいはい値切りや入れたいけど銀銀弱いし手先確保とか考えると銀物置なのかなーと思って銀物置。
相手は値切りや手先。ゲロ吐くほど強そうでやめてくれって感じだった。
物置3Tに打てるも銀貨引けず5金出ず手先手先。次で変えたから許そうって感じ。
相手は値切り4金でポーション物置とかでうわぁ強いっすねやめてくれって感じだった。
その後はお互い手先手先とか地図職人武器庫とか武器庫ポーション載せ物置とかやって大体職人2-3枚突っ込んだところでブドウ園買い始め。ブドウ園2残りの時点でお互いリシャッフルが入る。値切りや1回多い分どうやっても相手の方がアクション増えるのでここでブドウ園イーブンにされるときつい・・・ワンチャンpp2buy出せ!と思って前のターンには武器庫でポーション積み込む。
そっからトップで地図職人引いてきて打つ→全部落とす→手先で地図職人引く→打つ→ポーション発見!手先ドローbuy→ブドウブドウ
と気合のトップでなんとかブドウ園枚数でリード。あとは逃げ切るだけだと思って武器庫と物置をひたすら減らし続けてなんとか勝利。
ぶっちゃけ最後の引きゲーだった感じはなくはない・・・?
長引いた場合は・・・まぁ公領合戦だけど、銀貨1枚分それはこっちのが有利なのかな?
お互い失着らしい失着は打たなかったので手番ゲーとかだったのかもしれません。
とりあえず強敵下して2-1で勝利!やったぜいえー。
2戦目:ioriさん
ボスラッシュかよって感じでした。まー強い人密度高いしそりゃ連続で当たってもおかしくないよねぇ。木ドミ強い人多いけど、特にioriさん相手には勝率低い気がする。実力差あるってこと考慮してもね。苦手意識ってやつなのかもしれない?てか大会慣れされてるからかなぁ。そろそろ場馴れしたいもんです。
1戦目:属屋後手
オアシス坑道交易路共謀者収穫値切りや香具師国境の村あと何か
vetoブドウ園
"香具師抜くのお勧めしますよ・・・w"って言われて俺もそうですね―――――その方が楽しいドミニオンできそうだなぁと思ったんだけどブドウ園を抜く。クソゲー開始。
両者オアシス銀で入って2順目、クソゲーに持ち込んだ業なのか4-4おめでとうございます。ioriさんはちゃんと5金出して香具師-オアシス。gg。僕はワンチャンかけて坑道買いますね。いいゲームだった。
・・・とか思ってたらこちらがオアシス坑道成功して、ioriさんの香具師は沈む。これはわからなくなってきたぞ??ioriさんは国境の村もあることだし香具師3枚体制に。こちらは2枚に留めて応戦。
そっからはまぁいつも通りオアシス打って香具師打って適当にデッキ強くしたところで公領と坑道買い始めて、属州買えた方/呪いのめぐりがよかった方が勝つゲームに。
運ゲーみたいに言ってるけど実際自分は失着を打ってて、なぜか中盤の5金で値切りや勝ってるんだけどどう考えても収穫の方が強いっすねこのサプライ。ioriさんは途中から微妙に収穫意識した購入してて実際8金で属州買っててそれで勝負が決した感じ。こっちも遅れて入れた収穫にかけたんだけど2金+3金で公領買いますみたいな。公領自体は3-5にできたので属州ちゃんと買えてれば同点勝利には持ち込めてたなぁって感じでした。うーむ。
さて本日のトラウマサプライ
2戦目:属避難所先手
移動医者再建金貸し死の荷車隊商吟遊役人墓暴きはみだしもの
veto:物乞い
ioriさん"いいやこのサプライこのままでw物乞いとか適当にぬいとこw"みたいなノリのveto。俺が後手なら移動抜いて荷車ステロ的な何かをするんだろうなぁ(後ろのギャラリー界の有識者たちもそんなことを言ってました)。
なーにがトラウマって感想戦で同じサプライでもう一戦してそれも負けてるっていうね(試合結果のネタバレ
僕は銀-金貸しで入ったのに対してioriさんは金貸し-移動。金貸し沈みがクリティカルだし避難所場だし考えたんだけど銀から一回医者はさむ動きがちょっと強そうだなぁと思ったので銀。まぁ冷静に金荷車の8金でいいじゃんってね。
その後移動買った4T、金貸し6金で医者3金過払い。これが失着だった、と後で指摘された。金貸しで地道に圧縮したほうが強いよって。個人的にはそうかなぁとおもいました。銅貨早目につぶして早めに移動無限状態にして荷車いれてぽんぽーんと買ってしまったほうが強そうだなぁと思ったんだけど。あとでやった感想戦では銅貨早目に潰しすぎて過剰引き切りになってて逆に事故るみたいな事態もあったのでそっちのがいいのかなぁとも思うんですが。
実際にはこちらは全然移動しないのに対してioriさんは共同墓地-金貸しから移動を3連続くらいキメててうおおお・・・ってなってました。まぁ実際1回目さえ成功してしまえば2回目以降は高確率で成功するっぽいしやっぱ初手は移動の方が強かったんだろうって感じです。てか見れば見るほど移動でよさそう(影響されやすい
まぁここまでいいんですわ。こちらの失着もあったしこれくらいの引きの差なら許容範囲内って感じで。問題は荷車入れてリシャッフル直後、一番デッキが強いときのトップですね。
思えば荷車取った時に、捲れた廃墟が"廃坑-廃坑"だったときからフラグは立ってたのかもしれませんね。
属州!←わかる
移動!←わかる
移動!←つよい
廃坑!←まぁ移動2枚あるし大丈夫(ここで嫌な予感がする
廃 坑 !←!?!?Www!?W!!?W!?W?!W?1/w/1?w!?W?!?W!?W!W?!?W?!?W!?W?!
ぜってーゆるさねぇからマジで。泣きそうだった。しかも仕方なく打った移動で移動引いてくるし。
そっから墓暴きいれてワンチャン狙うけど結局デッキのカウンティングミス(はみ出し者で使った吟遊詩人を実際に持ってるものと勘違い)で捲り目ないのioriさんにばれてふつーに7枚目の属州突っ込まれて負け。
てなわけで2回戦0-2で終了でした。残念!
まだまだ失着打って負けたなぁと思うことは多いのでまだまだ強くなりたいですね。
そのあとは大会観戦そっちのけでフリープレイで遊びまくってました。
プリンス場に4枚置いたり4人戦で属州6枚取ったり不正利得ガン無視余裕っしょwwwwって言ってぼろ負けしたり、遅くまで残ったruaさんとれとれとさんとの3人戦でならず者に抑留置いたの誰だよ・・・俺だよ・・・みたいなコミュニケーションしたりここまでやっても肉屋にギリギリ勝てるかどうかなのかーやっぱ肉屋安定っすねwコミュニケーションしたりで楽しかったです。ありがとうございました!
金さえあれば木ドミちょこちょこ遊びに行きたいなぁ・・・
では明日は東ドミですね。皆さん遊びに来てください。最近人が少なめです。
また気が向いたらなんか書きます。